ハンドル周りの取り付け

written by らんぼー

ハンドルとステムが固定できたら、レバー関係のものを取り付けます。

内側からシフター、ブレーキレバーの順番でハンドルに入れます。



続いてグリップの取り付けです。

最近はロックグリップと言って、簡単にハンドルに入れることができ、グリップについているネジを締めるだけでハンドルに固定できるグリップがあります。

一方普通のグリップは、グリップ内径がハンドルバーよりも狭くなっているので、力任せではハンドルに入らず、工夫して取り付ける必要があります。

今回は普通のグリップを取り付けます。

ここで登場するのがパーツクリーナーです。

まずグリップの内側にパーツクリーナーを適量吹き付けます。



パーツクリーナーを潤滑剤代わりにしてハンドルに一気に押し込むわけです。

また、一部のパーツクリーナーではゴムをわずかに溶かす場合があるので、溶けたゴムがハンドルに取り付けたときにハンドルと密着してよくくっつくというようなことも聞いたことがあります。

パーツクリーナーではなく石鹸水でもいいようですが、石鹸水では恐らくすぐに揮発しないので、長時間グリップがハンドルにくっつかずにクルクル回ってしまうのではと思います。

その点パーツクリーナーはすぐに揮発するので、取り付け後数秒?数分でハンドルに十分に密着します。



パーツクリーナーを内部に吹き付けたら、乾かないうちに素早くハンドルに押し込みます。

スピード勝負です。


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