タイヤ取り付け

written by らんぼー

では作業に入りましょう。

最初にリムテープを取り付けます。



リムテープはホイールを組む際にニップルを通すための穴を塞ぐ役割があります。

リムテープを取り付けないで空気を入れると間違いなくパンクするでしょう。

リムテープ自体は市販の専用品が一番安全で確実です。

その他布ガムテープや、ちょっとやそっとでは破れないテープなどでも代用可能ですが、そこは自己責任でということになります。

ではタイヤを取り付けましょう。

まずは片側のビート(タイヤの端)を全てリムにはめてしまいます。

タイヤに前後の向きが設定されている場合、それを確認してからリムにはめてください。



これは力を入れなくても手で簡単にはまります。

このとき、バルブ穴やリムのロゴなどと同じ位置にタイヤのロゴを持ってくるとプロっぽくてGOODです(笑)。

タイヤのロゴが片側しかない場合、自転車の顔とも言える右側面にロゴがくるようにするのが一般的です。



続いてチューブを入れます。

チューブはあらかじめ空気をちょっとだけ入れて円形の形を出しておくとタイヤに入れやすいです。

ただ、入れすぎるとチューブが膨張してタイヤに収まらなくなって逆に作業しにくくなるので、本当にちょっとだけでOKです。

経験上MTBのチューブは空気を入れても膨張してタイヤに収まらないということはあまりないように思いますが、ロードのチューブはよくそうなってしまいます。



余談ですが、今回は米式のバルブを使用しています。

リムによって対応バルブが異なるので、米式対応(米式対応なら英式も使用可)なのか仏式対応なのか確認して同じバルブのチューブを購入しましょう。


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